ポーランドの童話切手<世界の名作>
こちらは1968年発行のポーランドの切手。グリム童話「赤ずきん」「長靴をはいた猫」をはじめ、イソップ物語の「キツネとカラス」、アンデルセンの「親指姫」などの名作物語が切手になっています。
こちらの狼は、まるで赤ずきんちゃんに「お手!」と言われ、「ワン!」と答える犬のよう。「あれれ?」と気まずそうに舌をぺろり・・・なんていう風にも見えてきます。
ヨーロッパで「シンデレラ」のハイライトシーンはガラスの靴を履く場面ではなく、下の写真のように小鳥に餌をやる少女の姿をシンデレラとしてよく描いています。
同じお話でも国が変わると描くシーンが様々あるところが、童話の切手の面白さのひとつですね。
*未使用の美品です
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