東ドイツ時代にハンガリーへ向けて輸出されたパペット絵本「しらゆきとべにばら」です。
冬の寒い夜、凍えるクマを助けた二人の姉妹しらゆきとべにばら。クマは悪いこびとに魔法を掛けられていた王子でした。魔法が解けた後、姉妹と王子兄弟は仲良くお城で暮らしましたとさ。幼い頃に読んだグリム童話が可愛いパペットで構成されていて、こんな絵本で物語を読んでみたかったなぁ〜とつくづく思います。
モコモコしたクマが、そしてお家の中の小物たちがどれも素敵。
人形デザインと制作、舞台演出と写真撮影はHannelore とWolfram Wegenerによるものです。きっと作っている本人達が一番楽しんでるのではないでしょうか。そんな気持ちが伝わってくる楽しい1冊です。
テキストはハンガリー語です。

＊裏表紙に灼けのムラがあります。
＊背の角にややくたびれがありますが、中面は非常に綺麗な状態です。

品　番： EH-024
サイズ：18.3×27cm　厚さ0.8cm
在　庫：1点→0
価　格：SOLD OUT

＊1977年発行／ハンガリー語
ハードカバー　32ページ（ほぼ全ての見開きにパペットのカラー写真あり）