ドイツの古いティン缶 <ペリカン(1922ー1938)>
ベルリンから日帰りで出かけたライプチヒの蚤の市で見つけたとてもレアな逸品です。
1838年にドイツ人科学者カール・ホフネンによって設立されたペリカン社。インクや絵の具のメーカーとして発展。1929年に万年筆を発表し、世界的に知られるドイツの文具メーカーの歴史を今に刻みます。
1878年にペリカン商標(ロゴマーク)を発表して以来、何度かの商標変更を経て、現在に至りますが、このティン缶には、1922年に作られ1938年、100周年の記念でロゴを変更するまでの16年間に使用されたタイプ(網カゴの巣に四羽の子供)のマークがプリントされています。(1938年から子は二羽に減ります。)万年筆発表当時のロゴが使われており、万年筆コレクターにはこのロゴがお好きな方も多いようです。
このケースには何が収まっていたのでしょう。沢山のペン先でしょうか?
ペリカンコレクター、文具好きさん、ロゴマークをこよなく愛する方々。全ての方に捧げたいと思います。
*表面には小さなペイントの剥げや多少のへこみがあります。内側には経年による変色や汚れがありますが、全体に大きなダメージはありません。
品 番:CA-002
サイズ:7.2×11.3cm 高さ2.3cm
在 庫:1点→0
価 格:SOLD OUT
|