チェコで見つけたエクスリブリス<バラ>
エクスリブリスとは「蔵書票」とも呼ばれ、愛書家が自らの蔵書に「これは私の本ですよ〜」と書籍の見返し部分などに貼り付ける紙の事です。
まだまだ書籍が高価だった頃、大切な自分の書籍にそれとわかるよう印を付けたというわけです。
愛書家が画家、版画家などにオリジナルのデザインを依頼し制作した世界に一つ、自分だけのエクスリブリスは、エッチング、リトグラフなど1枚1枚丁寧に手刷りされた小さな版画の世界です。
こちらはVLASTY BERNDTOVEという方の蔵書票。
手紙とガラスの花器に活けられたバラの花。大好きな書斎の風景でしょうか。
刷られた時にできるエンボスも縁に柔らかな影を落とし、版画独特の味わいが現れています。
*手書きのサイン、シリアル(546)が入っています。
品 番:BG-082
サイズ:6×10cm
在 庫:1点→0
価 格:SOLD OUT
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