ドイツ・ヴィンテージブローチ<ヘンゼルとグレーテル>
ドイツの蚤の市で出会った古いプラスティック製のブローチです。聞くと1940年〜50年代頃に流行ったお土産物で、旅した先々で地名の入ったこんなブローチを買い求め、チロルハットに次々と着けたそうです。そういえばミュンヘンで売られていた古いチロルハットには、隙間なくびっしりとブローチが着けられていたっけ。
こちらはグリム童話の「ヘンゼルとグレーテル」がモチーフになています。MERAN と表記されていますが、お話と何か所縁があるのでしょうか。気になりますね。着色は全てハンドペインティングです。
現代にも復刻製品が出ていますが、古い時代ならではのプラスティックの質感や焼けた色の具合、金具、ペイントの擦れなど深い味わいをお楽しみください。
*古い時代の物です。黒猫の頭部にペイントの擦れがありますが全体的には良い状態です。 *留め具はピンをぴっかけるだけの簡単な形状です。
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