チェコスロバキアの絵本＜MEDVEDI POHADKY＞

クマの日常を描いたお話です。
鼻先をツンととがらせ、目を小さく特長的に描いた挿絵は、チェコ版「クマのプー」なども手掛けたヤロミール・ザーパルによるもの。
クマの親子や仲間たちの愉快な暮らしぶりをカラーとモノクロの挿絵で楽しく表現しています。
やや横に長いサイズを活かして見開きいっぱいに挿絵を配置したシーンは、とてもダイナミック。
クマの群衆にも迫力…いえ思わず笑いが。。。
線画のモノクロの挿絵は思わず塗り絵をしてみたい衝動にかられます。


■サイズ：縦22cm×左右24cm　厚み1cm
■1973年　チェコスロバキア発行　Albatros出版
■チェコ語
■52ページ　ほぼ全ての見開きにカラーもしくはモノクロ線画の挿絵があります。
■カラーの挿絵13点　モノクロ線画の挿絵22点
■作：Hana Doskocilova　絵：Jaromir Zapal
■チェコの古書店で見つけた古い時代の絵本です。
経年による汚れなどが見られます。
表紙を開いて2ページ目の綴じ側下部に約5cmほどの破れが見られます。（本編に影響ありません）
全体的にはよいヴィンテージコンディションを保っています。
古物、ユーズド、ヴィンテージの特性をご理解ご了承いただき、お楽しみくださいませ。