ヴィンテージ　ミキシングボウル　あじさい・中

ステンレスのボウルが一般的ではなかった古い昔から、各家庭ではこんな陶器のミキシングボウルが使われていました。特大サイズから小サイズまで、だいたい6段階の大きさのボウルが入れ子に納まる設計。粉を捏ねたり、ポテトをつぶしてマッシュポテトを作ったり。ソースやドレッシングを撹拌したり。お料理の下ごしらえに無くてはならないキッチンツールでした。
あじさいの花のようにも見えるグレイッシュな模様は、吹きつけによるステンシル。手仕事ならではの色の濃淡や、ぽってりとした優しい肌の質感にも味わいと温かみを感じます。
ミキシングボウルとしてはもちろん、サラダやシリアルを入れて食卓でもお使いくださね。

1874年にザクセン・アンハルト州 アンナブルクに創業の Annaburger Steingut-Manufaktur　の製品です。バックスタンプから1957年から1990年までに作られた東ドイツ時代の製品です。

■サイズ：直径14.2cm　深さ6.2cm
■参考写真の真ん中
■ドイツの古道具店で見つけた古い時代の陶器製ボウルです。経年使用による細かなキズや汚れなどがあります。縁の3方に成形上にできる窪みや釉薬の塗りムラなどがあります。
古物、ヴィンテージの特性をご理解ご了承いただき、お楽しみくださいませ。