ブルガリアに伝わる民話のチェコ語翻訳本です。表紙を飾る動物たち手に持っているのは…。来年のイノシシにちなんで引っ張り出してきた冊子絵本ですが、どうやら、タイトルからもおわかりの通り、ハリネズミの仕立屋さんのお話でした。
人気の仕立屋とあって、夜でも構わずお客さんがやって来てますが。ある日すっかり針がなくなってしまったハリネズミ。どうして？
大判の冊子絵本。紙面を大きく使いダイナミックに表現された森での騒動。
色使いも、紙の質感もとても良い感じですよ。ぜひお楽しみください。

■サイズ：左右23.8cm×31.8cm　厚み0.2cm
■ソフトカバーの冊子絵本です。ホチキス留め　16ページ　全ページカラーイラスト　チェコ語
■チェコスロバキア時代　1981年　ブルガリア　ソフィア発行
■作：Slav Ch. Karaslavov　絵：Genco Dencev
■チェコの古書店でみつけた古い時代の冊子絵本です。　表紙に撚れ、1.2cm程の破れ、下角に折れ跡、ホチキス留めの部分に錆が見られます。本編は大きなダメージのないよいヴィンテージコンディションを保っています。古書の特性をご理解ご了承いただきお楽しみくださいませ。