19世紀半ば頃からドイツの民間伝承などでも親しまれてきたハリネズミ一家のお話。1940年にはディール兄弟によって制作されたDIEHL-FILM（ディール·フィルム）のパペットアニメーション「ハリネズミ一家 Mecki」、1949年から西ドイツのテレビ雑誌「Hörzu」で始まったハリネズミ一家の連載漫画「Mecki」などが大人気となりました。そんな古くからハリネズミの物語に親しんできたドイツの人々に愛されきたお人形です。

こちらはその主人公Meckiの息子Mackiと娘 Muckiの東ドイツバージョン。チューリンゲン ゾンネベルクの玩具工場 PGH Kinderfreudeで作られた物です。
セルロイドでできていてチロルの衣装に身を包んだオシャレさんたち。とぼけたような不思議な笑い顔がチャーミング。脱力的でくせになります。
ペアで見つけられた貴重な出会い。　仲良しの幼い二人をぜひこの機会にどうぞ。

■サイズ：体長 9.8cm
■2体1組での販売です。
■古い時代のセルロイド製人形です。Mackiの帽子の羽飾りが恐らく欠損し糊跡が残っています。その他は大きなダメージなどもなく良いヴィンテージコンディションを保っています。